製品・技術紹介

レーザー溶接

加工方法

溶接状況:YAGレーザー溶接機YAGレーザーはレンズから照射された光が定められた焦点径に光エネルギーを集中させ、その高エネルギーに拠って金属などを溶融させ目的に合わせた溶接作業を施す方法です。

特性

  • 余熱工程がいりません
  • 溶融深度の調節が可能
  • 溶融密着させる為剥離がない
  • 狭い溝・深い穴部でも溶接可能
  • 本体部品への熱変形、歪みがない
  • 高融点金属や異種材接合が可能 純銅・非鉄金属・高硬脆性材などあらゆる金属へ溶融密着が可能

適用

異種材接合
急速加熱、急速冷却の溶融凝固形態を取る為、熱伝導率の異なる異種材金属や組織がことなる異種材間においても容易に行えます。入熱を嫌う部品同士の接合方法としても利用可能。
肉盛溶接
各種金属関連部品から各種治具工具類、機能部品などさまざまな案件に対し寸法不良部、磨耗、欠損、割れ、形状追加工部などに肉盛補修を施し再製作の時間とコストの無駄を省きます。
溶接材料
NAK、STAVAX、SKD11、SKD61、SKH51、純銅、純アルミ、インコネル等常時在庫しております。

レーザー加工の具体例

例1:金属線の溶接

仕様
線径:Φ0.1mm

例2:ステンレスパイプの溶接

仕様
材質:ステンレス
径:Φ4mm
肉厚:0.5mm

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